水まわり・内装・外装、住まいの困りごとを一手に
キッチンの使いにくさ、浴室の老朽化、壁紙の傷みや外壁の劣化——株式会社将栄工務店が受ける依頼は、住まいの困りごとをひとまとめにしている点で、幅広い。水まわりリフォームを中心に、内装の改修から外壁塗装・屋根工事・外構まで、住宅に関わる工事全般に対応している。戸建てもマンションも対象で、建物の種類によって窓口が変わるということがない。
工事を受ける前に現状のお悩みを丁寧に確認し、納得した状態で進めていくスタイルは、初めて依頼する方にとって特に心強い、という声をよく耳にする。「相談しやすかった」という評価が多く寄せられているのも、この事前の対話を大切にしているからだろう。
2022年独立、現場経験をそのまま持ち込んだ工務店
代表の嵯峨山将史氏は、姫路市出身。専門学校卒業後にツーバイフォー工法の工場に勤め、その後大手ハウスメーカーで6年間にわたり現場監督を務めた。29歳から大工見習いとして修業を積み、基礎工事会社での共同経営を経て、2022年10月に独立。「嵯峨山建築工房」の名で創業し、現在は株式会社将栄工務店として姫路市を中心に施工を行っている。
現場監督として工事全体を俯瞰する力と、大工として細部に手を入れる技術、この二つを一人で持っていることが、仕上がりの質に直結する。図面では見えない箇所の判断や、施工中に生じる変更への対応も、どちらの目線からも考えられる点が他とは違う。
挨拶・マナーも、施工と同じ重さで取り組む
現場でのふるまいを、技術と切り離さない。株式会社将栄工務店では、挨拶や言葉づかい、道具の扱い方まで、施工の一部として意識的に取り組んでいる。住まいに関わる工事は生活の中に入り込むものだからこそ、安心して任せてもらえる関係をつくることが、工事以前の前提になっている。
こうした姿勢は、依頼者が近隣への気遣いを感じた、という形で評価に表れることが多い。正直なところ、技術と人柄の両方をここまでセットで語っている工務店は多くないと感じた。丁寧に積み重ねた信頼が、次の依頼や紹介につながっていく構造が、株式会社将栄工務店のスタイルといえる。
長く快適に使える住まいへ、素材と工法から考える
見た目の変化だけを目的としたリフォームではなく、10年・20年先の暮らしにも耐えられる住環境を整えることを、施工の基準に据えている。素材の選定や施工方法の判断は、使いやすさと耐久性の両面から行われる。外装工事では劣化状況を診断したうえで、耐久性・防水性・美観を考慮した最適な工法を提案。門扉やフェンス、カーポートなどの外構も、デザインと使い勝手を両立する形でプランを組む。
「生活が変化しても長く過ごせる住まいづくりを目指している」というのが株式会社将栄工務店の言葉だ。兵庫県姫路市西夢前台を拠点に、地域の住まいと日常的な距離感で向き合っている。


